昨年の今日、僕とあすみちゃんは東京を旅立ち、松江に向けて出発しました。その日から一年が経ちました。とても感慨深いです。大晦日やお正月よりも。そしてもしかしたらこれからは、自分の誕生日よりも感慨深くなるかもしれません…と感じてしまうほどです。
幸せなことに、あの日の僕には希望しか見えていませんでした。まるで、旧大陸ヨーロッパから新大陸アメリカを目指した人の心境のようだったかもしれません。
そして今、あの日の僕には想像し得なかった状況の中に僕はいます。いえ、別段不幸のズンドコというわけではないですが(笑)。ただ、決して理想郷とはいえない状況ではあります。ただしこれももちろん、現段階では、という注釈付きです。それにもしかしたら、常に理想郷を追い求めている状況こそが、人生そのものなのかもしれませんしね。
それにしても、さて…この先どうなることやら。あの日の僕に今日の僕が想像できなかったように、今日の僕にも来年・再来年の僕はまったく想像できません。
ただいずれにせよ、いつでも自分の魂に正直に生きていきたいと思っています。