_ [バンド]自慢のミニギター（でも売却希望）

けんごの愛器自慢 2 本目です。本日の逸品は、K・ヤイリ*1のレディバード (Lady Bird) という名前のミニギターです。

ヤイリギター　レディバードの公式サイト

http://www.yairi.co.jp/catlog/ladybird/index.html

このギター、すっごくいいです。

1999年の10月に、新品で購入しました。 道端用*2に購入したものでした。

主な特徴は下記のとおりです。

• ブランドは信頼の K・ヤイリ
• ヘッドに穴が空いていて、壁にかけられる（笑）
• 音がよい
• ピッチがよい
• 付属のズタ袋がチープで最高（笑）
• ボディ色が豊富。

特にヘッドの穴が最高です。これだけで買ったようなもんです。なんて素晴らしい遊び心なんでしょう。

ホントはもちろん一番重要な音も、きちんとしっかりしています。昔やはり持っていた、マーティンのバックパッカーというミニギターとはもう全然違います。レディバードがミニステレオなら、バックパッカーはラジカセといった感じです。

購入当時に書店に並んでいた、山崎まさよしが表紙の赤い雑誌『アコースティックギターなんちゃら』にも、試奏レポートがありました。そこでもピッチの良さが評価されていて、「さすがヤイリ。この価格帯のギターではピカイチ。これならオススメできます。初心者用としてもグー。」といった高評価を得ていました。

書き忘れましたが、値段は 27,000円くらいでした。この値段もグー。 PU 付きは 29,000円くらいです。いらんいらん（笑）。

付属の袋。これがもぉ、お前これカーテンの布だろう！（笑）ってなくらいでサイコーです。河原に持ち歩くことが多い*3んだから、こういうのでいいんですよ。

その他に、ストラップ（というかヒモ）も付属しています。あとピックガード（自分で切り貼りするためのプラ板）があったはずですが、これは「俺使わんから」という理由で捨ててしまっていると思われます。

色は、最後まで迷いました。シャレで、白いやつを買おうとしたんですよ（笑）。でもそれが通じなかったらイミないんで…無難にブラウン・サンバーストを買いました。気分は1930年代のブルースマンです（ウソ）。

というわけで、これからミニギターを買おうという貴兄には、迷わずレディバードをオススメいたします！お子様の初めてのギターにもぜひ！

…と、ここまでべた褒めしておきながら、実はこのギターは手放そうと思っています。 上述のように愛すべきギターではあるのですが、ここ数年は野外で使う機会がなくなってしまったので、最近はすっかり部屋の飾り状態になってしまっているのです。これではアカン、楽器は弾かれてナンボ、人肌で暖められてナンボ…だと僕は思っているので、売却する心算であります。

おまけ：マーティンのバックパッカーについて

バックパッカーは、その特異なルックスに惚れたのが一番の理由でした。いや、ホントはマーティン・ブランドに目が眩んだのが一番かな（笑）。で、とにかく弾きにくいんですよ。いつも我慢していましたけど…。あと音も、今にして思えばかなりペラペラです。（ある程度わざとそういう音にしているのだとは思いますが）

ちなみにバックパッカーは 40,000〜50,000円くらいのはず。 「ほとんどブランド代ですよ」（楽器屋さん談）だとか（笑）。