2006年05月30日

_ [東京]新宿地下街にフレンテ!

frente

久しぶりに京王新線の改札に行ったら、地下街が改装されていた。しかも名前は frente というらしい。

ほほう。

_ [音楽]フレンテ!のアルバム

というわけで 1994 年の名盤、Frente ! の『Marvin The Album』をご紹介…と思ったら、なんだアマゾン、国内盤のほうにはジャケット画像ないのか〜。なので輸入盤のほうでご紹介。

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彼らのこのファーストアルバムは、アコースティックサウンドでありながらエッジのある不思議なふわふわした音楽だった。暖かみと冷たさを併せ持った、なんとも形容のしがたいバンドだった。このアルバムを聴いた僕はなぜか彼らに、フェアグラウンド・アトラクションの夢のあとを感じてしまった。音楽的にはアコースティックという部分しか共通項がないのに、なぜそう感じたのかは今でもよくわからない。

ボーカルのアンジー・ハートは超キュートでほれたなあ。インタビュー中もころっころ笑っててとってもかわいかった。でもかわいいだけではなく、内面はとても柔らかく、それゆえに揺れる場面も多くあったみたい。そこがまたミュージシャンとしてとても魅力的だった。

このアルバムは米英でスマッシュヒットして、彼らは一躍ポップスターに。でも急激な成功のせいでバンドはうまくいかなくなったみたい。なんとも鬱屈感のあるセカンドを出して、そのまますぐに解散してしまった。

アンジー・ハートはその後、Splendid というユニットを組んで活動しているらしい。いつかチェックしたいと思っている。米英の iTMS なら買えるのかな?

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