初期出荷状態のメモリ量は 512 MB。タスク切り替え時やプログラム起動時など、とにかくうなるほど待たされる。待避動作のため HDD アクセス回数が跳ね上がり、熱は上がるわ結果ファンは回りっぱなしになるわ、という状態でもあった。
それでメモリ増設。こちらのブログを参考に行った。
お店もメモリもこの方と同じものにさせていただいた(クレバリーというお店でグリーンハウス製の「GH-DNW333-1GB」を購入)。1 GB で購入価格は約 14,000 円。増設作業は難なく終了。
増設後に初めて起動したら、なぜか日時がリセットされていた。それとインターネット接続 (PPPoE) 機能がコンフリクトを起こしていたようで、Finder がフリーズ状態になった。何度か強制終了&再起動を繰り返しながら日時情報を修正したら、その後に PPPoE 接続が正常に確立されたようで、それからは安定して動いている。
全体的に動作はきびきびするようになった。快適であります。
漢字変換やアプリ切り替え時の待ち時間がほとんどなくなった。
きびきび動くようになった。以前はタブをたくさん開いたりするとタブ切り替えなどにいちいち長大なもたつきがあったのだが、それがさっくりなくなった。
ファンがまったく回らなくなった。つまり、HDD へのアクセス回数が激減したということだろう。熱は下がったし静かになったし、いいことずくめ。
という感じで、総論としては、増設効果は確かにあった。
…でも 14,000 円に値するほどの性能向上なのかなあ、という気分は残る。高いよね。このお金で何が買えたか。村上龍。