新宿の地下街で見かけたので撮影。日本ではどうやらアサヒビール系列で配給されているみたいだ。
結局デンマークではカールスバーグ飲まなかったなあ。工場見学にも行こうと思ったのだけど、滞在地の Vejle(ヴァイレ)からは遠かったので断念したのだった。
宇都宮徹壱氏のコラムで、上記のようなプロジェクトがあることを知った。そのコラムから引用。
先の内戦によって分断され、今も潜在的敵対関係にある主要3民族 (ボスニャック人、セルビア人、クロアチア人)の融和を目指して、 2000年に少年サッカークラブ「FKクリロ(翼という意味)」を設立、 今も積極的にサポートを続けている団体である。 かつての紛争地域に、 たとえばサッカーボールをプレゼントするといった活動は最近よく耳にするが、 SFP が画期的なのはサッカークラブを作ってしまったことだ。 それも、メンバーの大半が20代の若者たちで占められているのだから、 大したものである。 今は現地のスタッフに運営を任せているが、 50万から70万円とされる年間運営経費については、 寄付や助成金収入、フリーマーケットなどの事業収入などから SFP を通じて賄われているという。
これはすごい。そして大変に興味深い。なんかかかわってみたい、という気にもさせられる。
東欧、特に旧ユーゴ関連国のサッカーと民族問題に造詣の深い宇都宮氏の著作は、どれも読み応えがありおすすめです。前におすすめした木村氏の著作とあわせてぜひご一読を。