2006年11月21日

[音楽][書籍][日常]『国境(ボーダー)を動揺させるロックン・ロール—ソウルフラワーユニオン 』

国境(ボーダー)を動揺させるロックン・ロール 国境(ボーダー)を動揺させるロックン・ロール

とても面白い本だった。ニューエストモデルからソウルフラワーユニオンに至る歴史を知ることができたのも収穫だった。それにしても奥野はニューエスト加入後にキーボード(ピアノ)を弾き始めたのだったとは、寡聞にして知らなかった。なんてこった。それでもあそこまで弾けるようになるのか。勇気がわくなあ。

中川敬が類いまれなる行動者であることは論を待たないが、僕はその彼の実に彼らしい MC を聞いたことがある。1992 年頃の日清パワーステーションでのライブでのことだった。

「みんなな、中川すごい中川すごいとか言うだけなんじゃなくって、
 みんなもそれぞれ自分でやってくれな。自分の現場でな。」

これは僕にとってのベスト MC だ。

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