最近はサッカーショップに行くと、バルセロナの商品が大量に目につく。ロナウジーニョ加入以前の低迷期を思うと隔世の感がある。あのころはどのお店も真っ白(レアル・マドリードの商品ばかり)だったものなあ。雑誌も同じような感じ。まあ人気商売だから当然なんだけど、この変わり身の速さには正直いい気持ちはしない。あんなにレアルレアル騒いでいたのはなんだったのさ。
それはともかく、ロナウジーニョは本当に素晴らしい。けど 1990 年代後期のバルセロナで輝いていたリバウドのことをどうか忘れないでほしい。
昨夏にデンマークに行った際、ちょうどバルセロナの試合をテレビで見ることができた。一緒に観ていた知人の弟は 16 歳で、やはりバルセロナは好きだと言っていた。どの選手が好き?と聞いたら、返ってきた答えは「リバウド」だった。僕は大興奮して俺も俺も!と盛り上がり。
そんな彼の偉大さの一端を知ることができる動画を見つけたのでご紹介。このプレイだけでもすごいけど、これが何が懸かった試合でどんな状況で点が入ったのか、を知ると感動は倍増します。僕は幸いこの試合をリアルタイムで観戦できていたので思い出深い。解説しようと思ったら 10 分くらいは語ってしまいそう。
あんまり素晴らしくて3回観ちゃいました。私が過去にたまたま見ていたリバウドはロナウジーニョやロナウドに比べて派手さが少なくて堅実、というイメージでしたが、すっかり印象が変わりました。いいもの見せてくれてありがとう!
そう言っていただけてすごく嬉しいです!ホントにすごかったんですよ、リバウド〜。 <br>ご紹介した動画の試合は、2000-2001年だったかな、のシーズンの最終戦です。実にいろいろなものがかかった試合でした。その辺はいずれお会いしたときにでもたぁっぷりと(笑)。 <br> <br>しかし何より衝撃的だったのは、やはりガスパール会長の驚喜(笑)。あれはあり得ないッス!オシムとか野村監督が新庄並のパフォーマンスをするくらいの、いやそれ以上のインパクトがありました。