この曲の場合、歌詞のよさも特筆したい。とても上手にビートルズを歌詞に埋め込んでいる。ただし「素顔のままで」はビリー・ジョエルなので、そこがやや惜しいところではある。あそこもビートルズの曲名だったらすごかったな。
作詞者は安井かずみ氏…だと昨日まで僕は思い込んでいたのだが、実は沢ちひろ氏だった。なんで勘違いしてたんだろう。
沢ちひろ氏は「プライヴェート・ヒロイン」などの作詞にも携わっているらしい。いい仕事多いですね。
安井かずみ氏について調べていたら、加藤和彦についても調べてしまった。
すると、飯島真理のヒット曲「愛・おぼえていますか」はトノバン作曲だったことを初めて知った。
知らなかった~。言われてみれば確かにあのサビはトノバン作風全開だ。
ついでに、伊藤つかさのヒット曲「夕暮れ物語」もトノバン作曲だったことが判明。この曲も確かに A メロはかなりトノバン風だ。
トノバンについて調べていたら、彼がポンキッキーズに提供していた楽曲のことを思い出した。西田ひかるとのデュエット曲で、僕は一度しか見ていないのだけど、とても感動したのを憶えている。
あー、そういえば、渡辺貞夫も、すごくいい曲を提供していたよな…あの曲もすごく感動したな…。
と思って調べていたら、どちらの曲も『ポンキッキーズ・メロディ』というコンピレーション盤で CD 発売されていたことを発見。早速入手。
聴いてみると…おお、どちらも記憶どおりの曲だ。ナベサダのほうは、なんてことない曲のように聴こえるんだけど、番組で流れた映像ではナベサダの笑顔がすごくよくってね…それで印象がものすごくよくなっているような気がする。
トノバンのほうは、淡々とした佳曲って感じ。トノバンの優しい感じがあふれでるような曲調になっています。
赤いジャケットの方にはいろいろとお世話になりました。 <br>
赤盤と青盤。あれ、これってビートルズ…。 <br> <br>さておき。 <br>俺は社会人でポンキッキーズを見ていたんだけど、 <br>リアルタイムで子供として見ていた世代は…今高校生くらいかな。 <br>うーん、まだ知り合いはいないなあ(笑)。