iMac が、そして iPod までもがアルミデザインに移行した。この路線変更の理由として RoHS 対策があった、という説。関係者からの情報とのことだが真偽は不明。
”変えた”というよりも ”変えざるを得なかった”というのが理屈。 EU地域優先のRoHS対応ですな。 RoHS = 電子・電気機器における特定有害物質の使用制限。 燃えて、有害物質がでる製品は 販売できなくなってしまうわけですわ。 となると今後、 プラスチック系の使用はダメらしいんですね。
一見なるほどと感じてしまう説。ただ異議を唱えている人もいた。現状の白ポリカーボネイトは RoHS 違反ではないはず、と。
どっちなんでしょね。
そして Mac Pro と MacBook Pro はどんなデザイン、というか素材、になるのかが大変楽しみ。
筐体材料の変更のエコ的理由は,プラスチックだとリサイクルがタイヘンだから,ということだと思います. <br> <br>EUではWEEE指令(Waste Electrical & Electronic Equipment directive(電気・電子機器廃棄物指令),2003年発効)という,EU域内での電気・電子機器の廃棄物の処理に関する統一基準があります。日本の家電リサイクル法やPCリサイクル法をあわせたようなものですが,あらゆる電気電子製品が対象となっていて,メーカにはとてもキツい法令です. <br>RoHS指令と両輪をつかさどる法令です. <br> <br>そのうちの <br> <br>>・製造業者は、電気・電子機器廃棄物を回収し、リサイクルする責任を負う。 <br> <br>の部分の対応だろうと思います. <br> <br>リサイクルという視点では金属の方がはるかにラクです. <br>ライフサイクルでのコストを考えると,アルミを使った方が安く作れるという判断というかめどがたった,というところではないでしょうか. <br>(リサイクル料金は販売価格に含まれる) <br> <br>PowerBookもいっときチタンとか使ってましたね.あればエコでなく,薄くするためでしたが. <br> <br>ソニーはリサイクル性を先取りして,バイオの筐体にマグネシウム合金使ったりしてました. <br> <br>
オオウ、大変勉強になります。 <br> <br>バイオ、最近はカーボングラファイト使ったモデルもありますね。 <br>カーボンのリサイクルは難しそうな印象があるんですが、もし可能になったら夢の技術かも。