コンサルタント会社の社員という方と話した。業務の概要をなるべく平易な言葉で説明してくれていた。
途中でその人は、「シックス○○○っていう言葉があるんですが…ご存知ですか?」と僕に尋ねてきた。僕は知らないと答えた。その方はまた汎用的な言葉で説明を試みてくれた。
その説明を聞いて僕が、「それは PDCA の大掛かりなもの、みたいなものでしょうか」と尋ねたら、うんまあそうといえなくもない、的な返答が来た。
で、帰宅してから調べてみた。多分これのことだと思う。品質管理手法のひとつ。
上述サイトの「ばらつきの抑制」という項目に興味を持った。これ、バンドにも応用できる考え方かもなあ、とか考えてしまった。
【ばらつきの抑制】 シックス・シグマの活動のポイントは、 ばらつきの抑制に主眼がおかれている。 ばらつきが発生しているプロセスに着眼し、 そのプロセスの平均値向上を試みるよりも、 ばらつきを抑えることに力点を置いてコントロールしていく。 平均値が向上しても、 品質のばらつきが大きく品質不具合が発生してしまっては、 品質不良が原因で発生する損失COPQ(Cost Of Poor Quality)を 減らすことができない。 品質のばらつきを小さく抑えることで後工程不具合流出を減らし、 COPQを低く抑える。