サッカーマガジンを読んでいたら、吉崎エンジーニョさんが『FC東京タワー』という連載を月イチで始めていた。ご本人のブログでは全然宣伝していなかったから知らなかった〜。
で、読んだらこれがすごく面白い。テーマは「サッカーと高齢化社会」。サブタイトルは「オトンとボクと、田舎クラブ」。定年退職後の時間をもてあましてしまっているらしいエイジーニョさんのお父さんを、地元サッカークラブのニューウェーブ北九州の観戦に連れ出す、という行為を通じて、マジで高齢化社会に体当たり格闘しているノンフィクションルポルタージュ。この視点と実践の斬新さったらもう。ドイツ行ったときもすげえと思ったけど今回もすげー。モロ僕のツボです。
で今日、渋谷のフットボールラボというサッカーショップでエイジーニョさんが一日店長をしていたので、会いに行って感想を伝えてきた。そしたらご本人曰く、「(この連載に寄せられている感想は)絶賛か全否定って感じ」らしい。「でも両方の反応をいただけるのは一番嬉しい」ともおっしゃっていた。そうだよね。フーンと流されるより反応があるほうが嬉しいもんね。
今後も超楽しみな連載。ちょうど明日発売の号に第 3 回目が掲載されるとのこと。さっそく読もうっと。