トヨタが社内にパワーポイント禁止令を出した?みたいなニュースに関するエントリ。
個人的には、 プレゼンソフトの有用性はわかっているつもり。 ただ、 簡潔にまとめるという努力を怠り、 漫然とページ数を増やしているプレゼンが 多すぎるように思う。
僕も同感。というかそう思わない人は世の中にいないだろう。
…と言いたいのだが、世の中は実はそうでもない、というのが僕の実感。シンプル&スマートなプレゼンを嫌うお客さんというのは実際にいる。しかも多数派なのではないか、とすら思う。
シンプルでスマートで論理的で…といったことに価値を見いだす人は、大多数にはならないと僕は思う。アップルがメジャーストリームになっていないことがその証左だとは言えないだろうか。
といったあたりで昔見つけていた関連エントリをご紹介。
プレゼンスライドを作成する上で 最も重要なことは、 ”Keep it Simple”だとのこと。 プレゼンで用意するスライドの、 良い例と悪い例も具体的に示された。 (略) まず、スティーブ・ジョブズの シンプルなプレゼンのスライドや動画 (WWDCやMacworldの基調講演など)が紹介され、 その後でビル・ゲイツのごちゃごちゃしたプレゼンの写真や、 奇声を発するバルマーの動画が紹介された。 会場は大爆笑だった。
ジョブスをマンセーするつもりはないですけれど(してるけど(笑))、文字が多いスライドプレゼンテーションをするなら、文書でもらいたいです。 <br> <br>わかりやすく、重要な部分を伝えるのが、そもそもスライドプレゼンテーションの目的のはずなので。 <br> <br> <br>> シンプル&スマートなプレゼンを嫌うお客さんというのは実際にいる。しかも多数派なのではないか、とすら思う。 <br> <br>リーマン時代は、 シンプル&スマートを仕込まれていたので、それをアカデミックで実践したら、「あっさりしすぎている」と却下されること多数。むむむ。カルチャーショック。 <br>すごいあれこれ考え、いろいろトライした結果、こうなったというプロセスをにじみださないといけないらしい。 <br> <br>確かにアカデミックでは、結果もさることながら、そのプロセスも重要になるので、そういう指摘になるようです。 <br>ビジネスでは、あっさりとプレゼンすると、「こいつら、ちゃんと検討したのか?」と思われてしまうケースがあるんでしょうね。 <br> <br>逆風ですけど、我を通しますよ。(笑) <br>苦労話は、相手から聞きたいと要求があるとき以外は、聞く方にとって、たんなる苦痛だと思うので。 <br> <br> <br>
僕もこりぃさんのスタイルが好きですね。やっぱりポップスは 3 分がいいですよ。話が(略) <br>でもまあ、アカデミック側が望む理由も筋は通っているとは思います。共感はしませんが(笑)。 <br> <br>カルチャーショックといえば僕も身に覚えが。 <br>シンプルでわかりやすいことを心がけて作った資料を上司に見せたら、 <br>「これじゃダメだ。もっとわかりにくく作れ。」 <br>と言われて口から胃が出ました。 <br>ええ。帰りにすぐハロワに寄りました。ウソです。