◆ [その他]早稲田大学の 100km ハイク
知人が大学時代に歩け歩け会のようなものに入っていた、という話をしていて、下記のことを思い出したので、話した。
- 早稲田大学の新入生歓迎行事に「100km ハイク」というのがあった。
- 夜を徹して 100km 歩くというもの。
- 埼玉県の本庄市(早稲田大学本庄高等学院がある)から、東京の早稲田まで。
- 経験者によれば、やはりキツイらしい。
しかし話したあとに、待てよ、いくらなんでも 100km はないだろう、それは長過ぎだろう…という気がしてきた。
100km といったら、都心から栃木県小山市あたりで、それは僕が車でいつも 2 時間くらいかけて走ったことがある距離。その実感があるので、100km 歩くなんてなかろー、と思った。うん、僕の勘違いだよきっと。
そこで本庄市と早稲田の距離を調べてみた。
すると…
小山とほとんど同じ…
ってことは、ホントに 100km あるってことか!
オエ〜。
ってか、本庄って藤岡の手前くらいなのか…藤岡なら行ったことあるけど、あそこもそうとう遠いよね…。すげー…。
◆ [日常]『課外授業 ようこそ先輩』に福島氏が出演
さっき偶然テレビをつけたら放映していたのを発見。とっても面白かった。子どもたちには素晴らしい経験になったはず。
特に深く印象に残った点は 2 つ。
- 冒頭で、生徒を呼んで、「僕に自己紹介をしてください」と話したところ。
- 福島氏は話せるが、目は見えず耳は聴こえない。
- とまどう生徒。
- 僕は、コミュニケーション手段とは、水や空気のようなものではなく、自覚的に獲得すべき技術だと思っている。
- そう思えるようになったのは、30も過ぎたあたり。
- でも、もっと早く気づくべきだったと思う。
- だから小学生である生徒たちにとって、この出来事は、実に強烈で有意義な体験になったと信じてやまない。
- 終盤で、生徒たちに、「視力を失い、聴力も失ったとき、僕にとって一番辛いことはなんだったと思いますか?」と問うたところ。
- 僕は即座に孤独だと答えた。一番辛いのは、他者とコミュニケーションできないことだと思った。
- 正解だった。福島氏が使った言葉は、僕とまったく同じだった。
- 福島氏は次のような具体例も話してくれた。
- 「点字付きのトランプを使えば、僕もゲームはできる。でもちっとも面白くない。なぜか。それは、みんなとワイワイ話すことができないからだ。」
- 「ゲームの本当の楽しみは、みんなとワイワイ話すことだ。」
再放送の予定もある模様。
- 番組ホームページ -課外授業〜ようこそ先輩〜-
- http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/index.html
関連エントリ
早稲田の学生でもないのに、なぜか100ハイに詳しいわたしが来ましたよ! <br> <br>夜通し歩くのは全員というわけではないんですって。 <br>途中に宿泊できる場所が用意されており、時間までに到着した人はそこで寝ることができるそうです。が、たどり着けなかった人はそのまま朝まで歩く羽目に。 <br> <br>ずっと友達と仲良く歩いていても、高田馬場からキャンパスまでの道は全力疾走でゴールを争うため相当きついと思いますが、毎年参加希望者はとても多くて、エントリー権を得るために前夜から並ぶらしいです。 <br> <br>世の中、歩くのが好きな人ってけっこう多いんだなぁと感心します。 <br>うちの母も歩こう会に入っていて、全国歩き回っております。 <br>朝から両国を出発して、昼には井の頭公園に戻ってきてました。
おおっ、詳報が。 <br>すげー。ビバーグありなのか。 <br> <br>しかし 100km って、僕は自転車でもたぶん無理です。 <br>自動車でもあんまりやりたくないかも…(笑)。