現行のアップル ワイヤレスキーボード (Apple Wireless Keyboard (US) MB167LL/A) を買った。結果、机の上が実にシンプルになった。本体の大きさが全然違うし、薄いからパームレストも不要になったので。
キーボードとしての使用感はまあまあ。まだ不慣れだけど、たぶん慣れていくような予感がある。打鍵力も少なめでいいみたい。
デメリットは 2 つ。まず、Caps Lock キーを Ctrl キーにすると反応が悪い件。たとえば Ctrl + A(=カーソルを左に移動、という命令になる)と打ったつもりなのに "a" が入力されてしまう。emacs キーバインディングなどのような Ctrl キーのショートカットを多用する人にはたしかにちょっとつらい。 →7月末頃のソフトウェアアップデートで解消されました。快適になった!
もうひとつは、PageUp/Down, Home/End, Insert/Delete キーらがないこと。僕はこれらの特殊キーをよく使うので、これは不便。fn キーのコンビネーションで代用しているけど、片手ワンアクションから両手ダブルアクションへと使い勝手が退化してしまった感は否めない。同じ小型キーボードでも、IBM SpaceSaver 系のキーボードはテンキーだけがカットされて上述の特殊キーは残されていた。あれは僕にとってすごくいい配列だったんだよな〜。
でもまあ、無線・小さい・極薄・高級そう、といったメリットとはかりにかけたら、僕の旧環境とはプラマイゼロといってよいでしょう。なんといってもケーブルレスは快適。
なお若干蛇足になるが、このキーボードの使い心地は Happy Hacking Keyboard Pro などとはとても比べられない。でもそもそも値段が違うからねー。つーか HHK Pro が無線モデル出してくれたらいいんだけどな〜。
キヤノン製の、ワイヤレステンキーにもなる電卓を愛用していた。型番は KS-120TKR II。でもこれ、マックでは使えなかった。キーマッピングソフトを見つけたりして頑張ってみたんだけど、うまくいかず。
しかし調べていたら、カシオ製のものならマックでも使えることが判明。ただしメーカー無保証。買ってみたら…使えた!よかったよかった。こちらの型番は MZ-120WL です。
よしあしは、それぞれ。打鍵感はカシオのほうがいいけど、キー配列はキヤノンのほうがよさげ。特にカシオ独特の「00」キーの位置にはしばらくとまどいそう。慣れるかな〜。
(ひとつ上のエントリの写真の、黒い電卓がキヤノンのもので、白い電卓がカシオのもの)