一般に お金持ちほど優雅な生活をしている と思われがちですが、 (略) そうではなく、 より長く仕事や通勤に拘束されており、 受動的なレジャーをする時間はない、 というのが実際のところのようです。
で、このエントリのコメント欄で紹介されていたジョークが面白かったので、さわりをご紹介。メキシコの田舎の漁師と、アメリカ人旅行者の会話という設定。
旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」 と言うと、 漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。 「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」 と旅行者が聞くと、漁師は、 「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。 戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、 ギターを弾いて、歌をうたって… ああ、これでもう一日終わりだね」 すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。 「ハーバード・ビジネス・スクールで MBA を取得した人間として、 きみにアドバイスしよう。 いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ…
このあと、アドバイスはどんどん拡大していくのだが…。どうぞご堪能ください。
さておき僕の価値観は、極論すれば 時間>金 だ。
大学時代に知人が語った、「かぁねねえよ〜、って笑って言ってるぐらいが、一番幸せだよな!」というセリフは、いまだに金言として僕の胸にこびりついて離れない。
これに影響されて僕がひねり出したセリフが、「お金は貯められるけど、時間は貯められない。だから時間のほうが大事」。
もちろんお金の大切さは認識しておりますが。