2008年09月14日

[音楽]オザケンの「さよならなんて言えないよ」はジャクソンつながりだった

小沢健二の「さよならなんて言えないよ」(のちに「美しさ」に改題?)のギターリフが black or white であることは気づいていたが、イントロのベースまでジャクソンつながりだとはついぞ知らなんだ。

Jackson Five の "Hallelujah Day" です。イントロをどうぞ。

それにしてもジャクソン・ファイヴ時代のマイケルは正に神。

で black or white はこちら。

さてオザケンがやったこの手法は、「僕らが旅に出る理由」でのポール・サイモンしばりと同じですね。you can call me al と late in the evening。

you can call me al はこちら。

そして late in the evening。中間部のブラスパートをそっくりそのままオザケンは借用。初めて聴いたときは、えっ、えっ、いったいどこで変えるの?えっ、全然変えないのっ!?と衝撃を受けました。あのアプローチは突き抜けて過ぎてて、文句つける気は起きてきまへん。

それはそれ、この 1981 年の S&G のセントラルパーク公演は最高なのでみなさんぜひ全編をご堪能いただければと。

[]

«前の日記(2008年08月31日) 最新