昨年10月下旬に後輪のスポークが 1 本折れてしまった。信号が青になってペダルを踏み込んだとたんにポキッと。たちまちホイールが歪んで完全ロック状態。仕方なくかついで家まで引き返した。
当時はいろいろ忙しく、11月の終わりになってやっと近所の自転車屋さんにスポーク取り寄せを依頼した。
…しかし待てど暮らせど一向にスポークが入荷されない。問い合わせても返答がしどろもどろ。あきらめて引き上げたのが 1 月末。
そして 2 月に入ってロードバイク専門店に行ってやっと解決。餅は餅屋を超実感。
中古で譲ってもらった僕の自転車についていたのは、シマノの WH-R535 というホイールだった。
このモデルはスポーク数が極端に少ないのが特徴。メリットは横風の影響減少とルックス。デメリットはリム肥大化による重量増加および発進時の抵抗増加。
2000年頃の発売だったので部品入手はやや時間がかかる。先の自転車屋さんもそれで手間取ったようだ…が 2 ヶ月使っても見通し立てられないのは異常、とは元自転車部の知人の談。
さて専門店の店員さん曰く。
ということで新品を買った。シマノの WH-R500。スプロケットの付け替えは自分で作業しようかとも思ったけど、工具代や作業時間の点で趣味でないといろいろ割に合わないと判断したため、お店にお願いした。これ以上趣味は増やせないのよう。
自転車に取り付けて試走したところ、たしかに前のホイールよりも軽い。ちょっとうれしい。しかし財布も軽くなったような。
だが新たな問題発生。ギアをインナー×ローにするとチェーンがフレームに干渉してしまう。
ディレイラーを見よう見まねで調整するが解決できず。なにしろ自分の作業内容に一切の確信が持てていない初心者につき。鏡を見ずに化粧を練習するようなものである。
うむー。またお店行かなきゃあ。