僕は電気カミソリでヒゲの長さを整えているのだが、いつもうまく切れない箇所があった。
そこで今日はひらめいて、利き手ではないほうの手で剃ってみた。するとうまいこと剃れた。たぶん平時とは異なる角度からアプローチできたせいだと思う。
こういうことを繰り返すと、ベッカムみたいなキック*1が蹴れるようになれるんじゃないか、と思った。
そしてこういうことを、工夫と呼ぶのだと思った。
創意工夫という文字をまじまじと見直してみた。すごくいい言葉だと思った。
*1 ベッカムはインタビューで「なんでそんなに高精度なキックができるんですか?」と尋ねられたとき、「Practice. Practice. Practice.」と答えたという。2007年頃のサッカーマガジンに載っていたそうです。