2005年10月27日

_ [音楽][映画]昨日の小野リサコンサートと映画『ブエナビスタソシアルクラブ』

舞台セットの絵

行ってきました。恐れていたとおり、道に迷ってしまいました(笑)。でも時間に余裕を持っていたので事なきを得ました。よかったよかった。

さてコンサート。期待していた内容とは異なっていましたが、とても楽しめました。以下感想を記します。あすみちゃんの筆による挿絵と一緒にお楽しみください。

  • メルカート(市場)を再現した舞台セット(挿絵参照)がとてもすてきでした。ディズニーランドのアトラクション風。このセットを見ただけでチケット代の 3,000円から 4,000円分はもとがとれた気分。
  • 開演前と終演後に流されていた SE は、静かな虫の音。メルカートには夜が訪れていて、とってもすてきな雰囲気でした。演奏が始まってもしばらくはこの虫の音が鳴り続けていたのもいい演出だったと思います。まるで本当に夜のメルカートで小野リサが弾き語りをしているかのようでした。
  • 小野リサのギターを見るたびに「福岡ギター、60万円、福岡ギター、60万円…」と連想してしまいました。
    • そのギターのヘッドには貝のインレイが入っていました。多分 Fukuoka と書かれていたっぽいです。
  • パーカッションとコーラス担当の佐々木さんが最高でした。
    • 開演前に PA 卓に行ったら、「ギター」「ボーカル」などと書かれていたフェーダ部に「佐々木」だけ個人名が書かれていました。なぜ?と思ったんですが、あのフィーチャーぶりを見たら妙に納得(笑)。
  • フルートとサックス(同一人物)がバリうまでした。
    • というか全員楽器うま〜い!
    • 特に小野リサのギターには目が釘付け。もしかしたら彼女は特別うまいというわけではないかもしれないのですが、僕が最近ボサノバギターをかじっているせいで、ものすごくうまく見えました。
  • チャチャチャのリズムとステップを覚えました。チャチャチャ。

僕はボサノバを期待して行ったのですが、今回のコンサートツアーはラテン音楽(具体的にはキューバ音楽が主)をテーマにしているため、ボサノバの曲はほとんどありませんでした。でも演奏された音楽はどれも楽しくてよい曲ばかりでした。とても楽しかったです。メキシコ音楽を演奏するときは全員ソンブレロとポンチョを着用したりといった演出も微笑ましくてよかったです。

帰路の車中で『エスペランサ』(8月28日のエントリをご参照あれ)を聴いたのですが、今日ライブで聴いた音楽とはかなりテイストが違うということに気がつきました。ラテン音楽とひとくくりにしてしまいがちになりますが、ブラジルとそれ以外(キューバやメキシコ)はこんなにも違うんですね。

映画『ブエナビスタソシアルクラブ』には興味を持っていますが未見です。が、今日のコンサートを見てますます見たくなりました。

…と思ってアマゾンのレビューを読んでいたら、とてもいいレビューがありました。一部引用!

ヴィム・ヴェンダースだって名前ぐらいしか知らないし、
ロードムービーだなんてことすら知らなかった。
「世界遺産」の30分すら見ていられない私だから、
もうミニシアターのふわふわソファで寝てやると決めた。

でも、時が経つのはあっという間だった。
満杯の映画館の雰囲気がぽかぽかしてきた。
きっと見ていたみんなが同じ気持ちを共有していた。
あんな雰囲気の映画館にいたのは、あのとき以来まだない。
何だかこのごろいろんなことが起こるから、
みんなきっと年を重ねることの素晴らしさを忘れていたんだと思う。

年を重ねることが楽しみになってきた。すごくいい映画だった。
映画館で観てよかった。DVDのいい音声で再び観られてよかった。

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この映画は日本でも大評判を読んでいましたが、その後に催されたライブ(映画出演者による日本公演)がまた伝説的にすごかったみたいですね。僕は行っていないんですが、うーん、将来後悔しそうな予感です(笑)。

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