オアシスも ジャミロクワイも ナインインチ・ネイルズも レーベルを離れて、ウェブサイトで音楽配信するという。 (略) 彼らに搾取されてきたミュージシャンが レーベルを「中抜き」し始めたことは、 ウェブによる産業構造の変化の兆候として興味深い。
僕はさらに未来を夢想する。それは、現状代えが効かないと思われているコンサート体験が、完全に複写可能になるという未来。
あるミュージシャンのコンサートが、同日同時刻に複数会場で開催される。パブリック・ビューイングやクローズド・サーキットじゃない。本当にコンサートそのものが、複数の場所で行われる。
それがどんな技術で行われるのか。そもそも実現するのかどうか。まったくわからない。しかし、レコード産業で発生した環境変化が、ライブ/コンサートには起こりえない、なんて保証することもまた、誰にもできないのではないだろうか。
面白い。世界がかなり狭くなってきた。ウェブサイトで音楽配信がメインになってくるだろうし、実際インターネットでの買い物も多くなってきた。そのうち映画マトリックスのように頭に何かをつければ、ネット上での海外旅行も出来そうだ。じょじょ。
ホントに面白いですよねえ~。<br>インターネットは僕らの世代にとって最も重要な事件だと思います。