事件の全貌とその描写はあまりに凄惨すぎて、頁を読み進めるのが困難なほどだった。しかし、良著。
アマゾンにあったレビューから引用。
ホラー小説よりもはるかに恐ろしい。 しかし、本書にはどこか 覗き見趣味ではない「品位」があった。 その理由は「あとがき」を読んでわかった。 著者の事件へのスタンスが極めてまっとうだから、 ここまで衝撃的な内容にもかかわらず、 高級な感じがしたのだと思う。