発売日の翌日はApple Store 渋谷店にて、 このユニットとしては初めてのライブ。
アップルストア渋谷で行われた erimba with HARCO のマリンバライブを見てきた。
erimba さんのマリンバは超上手だった。だが笑顔が硬い。でも進行につれてほぐれてきた感じだったので単に緊張だったのかもしれん。
HARCO は相変わらずひょうひょうといい感じ。それなりに裏方に徹していたがやはり花は隠せない。あすみちゃんが「ピアノじょうず〜」と驚いていた。そう HARCO 楽器なんでもうまいんですよホントに。
で今日一番感心したのは HARCO の選曲。アップルストアでのライブなので、MacBook Air の CM 曲を演奏していた。このわかりやすさったらない。最高ですよ。
それと自身の最大のヒット曲「世界で一番…」もやった。なんかもうね、人前で意図がすぐ通じるポップな選曲/演奏をすることの本質とか大切さをつくづくわかっているな〜とホントに感心した。
昔ある知人の結婚祝い演奏会で、あるバンドがなんの脈絡もない選曲で数曲演奏した。演奏を聴いても MC を聞いても新郎新婦の嗜好を考えても、なぜこの選曲になったのか僕にはとうとうわからなかった。
新郎新婦は嬉しそうにそれを聴いていたけれど、でも僕の心には彼らの演奏はまったく響かなかった。だから僕は思った。この人たちは何がやりたくて何しにここに来たんだろう?と。
続いて登場したバンドは、「新郎はツェッペリンが好きなので、ツェッペリンの曲をやります」といって、"what is and what should never" を真っ赤な顔してノドに青筋立てて演奏した。声なんて全然出せていなかったけど、僕はとても感激した。素晴らしい演奏だと思った。
なんてことを、今日の HARCO を見て思い出した。とかいって全部 erimba が選曲してたんだったらどうしましょ。
さて機材にも注目してきた。鍵盤はヤマハの S90 ES だったか。ローランドのリズムマシンは…型番忘れちゃった…。見た目は CR-78 に近いけど一部が違う。なんだっけなー。C8000とか書いてあったような気がするんだけどそんな型番見つからなかったし。ああ、メモしとけばよかった…。