上記エントリを読んだおかけで、レス・ポールの音楽を初めて聴いた。これはすばらしい。シンプルにいい曲いい音楽。
多重録音がどうしたとかギターのテクニックがどうしたとか、そんなことは二の次。僕はヘッドミュージックも好きだが、一方でヘッドミュージックなんてクソクラエとも思っているので、この曲のポップさにとても心を打たれた。技術はこのように活かしてこそ意味がある。
向田邦子のこんなエッセイを思い出した。彼女がアングラ演劇を見に行ったときのこと。山海塾のような異形がかった芝居を、数少ない観客が皆一様にむつかしい顔をしながら見入っていたそのとき。ある酔っぱらいが間違えてその会場に入ってきてしまった。そして舞台の光景を見た彼は真顔になって、「ねえ、なにやってんの?」と声を挙げて尋ねたのだった。
彼は舞台関係者によってすぐにつまみ出されてしまったが、その後の観客席は「…ホント、なにやってんだろうなあ」という自嘲気味な笑いのムードで満ち満ちてしまったという。僕はこの話が大好きだ。
「報道は気取りがある」 「見ている方に通じないのであれば 完全な送り手のマスターベーションでしかない」 と発言するなど ニュース番組のワイドショー化を肯定する 発言をしている。
良い曲ですよね〜(^^)。 <br>初めて聴いた時から大好きです。音も圧倒的。映画「レス・ポールの伝説」でリチャード・カーペンターがこの曲を大はしゃぎしながら一緒に歌っていたのも印象的でした。私のブログのこのエントリーに頂いたコメントが、日付整理のミスで別エントリーにぶらさがってしまいました。申し訳ありませんm(><)m
その映画見たいリストに入れました。いつになるかはわかりまへん(笑)。 <br>モータウンの映画もまだ見てないんですよね…。