大学時代に所属していたサークルの30周年イベントに参加させていただいた。みなさまありがとうございました。
見に来てくれた知人が、the end の一節を贈ってくれた。
and in the end the love you take is equal to the love you make
実は僕も準備期間中に何度かこの歌詞が頭をよぎったのだけど、どうも逆な感じがしていた。やはり僕は、かつてたくさん与えてもらったから、今回たくさん動こうとできたような気がする。もじって書くと、the love I made is equal to the love they gave だ。うん。時制が怪しいけど、きっとそうだ。
さておき。
みなさん、これからも早稲田ビートルマニアをよろしくおねがいします。
イベントが終わったいま、僕が切に望むことは、来年以降の早稲田祭の演奏日数が現在の1日間から2日間以上に増えること。日数が多いほどサークルは盛り上がれると思うから。これホントになんとかならないかなー…。
僕がイベントに没頭していた間ずっと、あすみちゃんに家事・育児で不当に負担をかけてしまった。心底申し訳ない。しかも乳飲み子連れとあって晴れの舞台も見に来てもらえず、重ね重ね申し訳ない…。これから誠心誠意リカバリします。リカバリ重要。超重要。
先述のイベントには、僕が社会人になってからの知人も足を運んでくれた。中には初めての早稲田祭体験だった方々もおられたのだが、その誰もが早稲田祭への人出に驚きの声を挙げていた。
言われてみれば、たしかにそうだ。現役の頃は特に意識していなかったが、特殊な宣伝活動をしたわけでもないのに、いち大学の音楽サークルに何百人何千人という人が集まってくれるというのは本当に奇跡的と言っていい。会社勤めをして、営業や宣伝や集客がどんな大変な仕事かを多少なりとも経験したあとでは、よけいにそう思える。
そしてお客さんの多くは、特定のバンドを見るために教室まで来てくれたのではない。彼らはあくまで、早稲田というブランドと、ビートルズというブランドに興味を持って、足を運んでくれたのだ。そのありがたさを今回僕は、ひしひしと感じた。